会社案内(Company)

 我が国では、地震や津波、台風に伴う高潮などにより、毎年大きな被害を受けます。そんな災害大国で安心して豊かな生活をするためには、公共構造物が欠かせません。公共構造物には橋や鉄道、道路といった様々なものがありますが、「小田構造設計」では、津波などの災害から人々の暮らしを守る防波堤、人や物を運ぶ船を泊める岸壁や桟橋、港や海岸を守る護岸など、主に"港湾構造物"の設計を行っています。その他にも、ツール開発、研究開発協力、技術アドバイザーも行っています。

 当社では、"正しい答えを追求する"ことを理念として掲げています。技術基準に従うだけの設計ではなく、設計条件や特性の違いを踏まえて正しい答えを追求します。この理念に共感いただける方と一緒に仕事をしたいと考えています。

 土木の世界では自分の名前を屋号とする人は多くありませんが、自分の技術力に自信があり、名前を押し出したいという思いから、屋号を「小田構造設計」としました。

事業内容(Service)

 小田構造設計では、港湾構造物の設計、ツール開発、研究開発協力を主に請け負っております。また、発注者様の状況を踏まえて、構造設計の基礎となる地盤工学、構造力学、コンクリート構造学などの技術アドバイザーを請け負うことも可能です。

港湾構造物の設計を行います!

港湾構造物の概略・基本設計を行います。単なる作業マンではなく、より良い構造物を作るために、発注者様と同じ目線で提案いたします。

ツール開発を行います!

構造計算用の解析ツール、事業計画策定用のシミュレーションツール、業務効率化を図るためのツール等を開発いたします。

工学の基礎について講義します

学生の頃に学ぶ工学の基礎について講義を行っています。講義と言いつつ、実際には「一緒に勉強しましょう!」ということが目的です。

自己紹介(Self-Introduction)

 1992年、兵庫県明石市生まれ。2008年から5年間、明石工業高等専門学校にて工学の基礎を学ぶ。2013年に神戸大学へ編入学し、港湾構造物(桟橋)の耐震設計に関する研究を3年間行う。2017年に神戸大学大学院を修了後に建設コンサルタントに就職し、港湾構造物の設計業務に約7年携わる。その間、独学でプログラミング技術を習得。2023年に独立して「小田構造設計」を開業。現在は、港湾構造物の設計やツール開発を行う。

 また、ファイナンシャルプランニングから住宅リノベーション設計までワンストップで行う「合同会社コトカデザイン(Kotka Design)」を2024年4月に開業。主にFP業や不動産業を担当。

業務経歴

■ 2017年度 杭式ドルフィン 基本・細部設計
■ 2018年度 重力式岸壁、桟橋 概略設計
■ 2019年度 疑似重力式岸壁 基本設計
■ 2020年度 矢板式岸壁 基本設計
■ 2021年度 重力式防波堤 基本・細部設計
■ 2022年度 重力式護岸 基本・細部・実施設計

研究実績

■ 2014年4月~2017年3月 学部・修士
 ○ 2015年 卒業論文 執筆
 ○ 2017年 修士論文 執筆
 ○ 2017年 海洋開発シンポジウム 論文投稿
 ○ 2023年 GEOMATE 論文投稿
 

お知らせ(Infomation)